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【千葉プライベートサロン】ストレスで髪の影響はあるの?

【千葉プライベートサロン】ストレスで髪の影響はあるの?

多くの方が悩む「抜け毛」抜け毛はストレスが強くかかると起こる、と聞くこともあるのではないでしょうか。
精神的なストレスは、かかると身体に大きな影響を及ぼします。抜け毛もまた、ストレスによって引き起こされることがあります。

抜け毛とストレスの関係性について、本日は、ストレスがなぜ抜け毛を引き起こすのか、ストレスによる抜け毛を復活させるにはどうすればいいのか、などについてお話しいたします。

 

抜け毛は復活するのでしょうか?

ストレスで引き起こってしまった抜け毛は復活するのでしょうか。

髪の生産工場である「毛球」は、ストレスがかかったりして栄養や血行が不足するとその活動を止めてしまいますが、眠ってしまうだけで決して死んでしまったりはしません。

原因を取り除き、頭皮のケアをきちんとしてやれば、また働き出して髪を生産していってくれるでしょう。

そもそも、ストレスはなぜ抜け毛を引き起こすのでしょうか。
ストレスと一言で言っても、精神的な内的ストレスと、頭皮環境に直接トラブルを与える外的ストレスがあります。

外的ストレスには、強い紫外線や冷房、パーマやヘアカラーといったものがあげられます。特に夏は外的ストレスが強く、そのストレスを受け続けた髪が、夏を超えた頃に抜け始める、ということもあります。
季節的な抜け毛は外的ストレスによることが多いでしょう。

一方で、精神的なストレスである内的ストレスを人間が感じると、3つのようなことが体内で起こります。

1.亜鉛不足

2.自律神経の乱れ

3.男性ホルモンの分泌亢進

 

 

亜鉛不足

健康な髪を作るために必要な亜鉛ですが、ストレスを感じるとこの亜鉛が体内で大量に消費されます。そもそも、亜鉛は亜鉛不足がストレスを悪化させるとも言われており、ストレスと亜鉛不足は密接な関係であると言えます。亜鉛は髪の主成分であるアミノ酸を合成する大切なミネラルで、亜鉛が不足すると抜け毛になりやすいだけでなく味覚障害や骨粗鬆症といった病態が現れたりもします。

亜鉛不足は皮膚バリアを弱くし、酵素を減少させることからも、抜毛対策には必須の栄養分です。
亜鉛はストレスだけでなく、喫煙やアルコールの過剰摂取、インスタント食品などの加工食品の過剰摂取でも失われてしまいます。

また、強いストレスがかかると自律神経が乱れるのも抜け毛の原因となることも。
自律神経は呼吸や体温調節、ホルモンバランスなどヒトの生命維持を行なっている重要な器官です。
自律神経には、副交感神経と交感神経がありますが、この2つの神経は常にバランスをとりながら働いています。

なぜ自律神経と髪が関係あるのか?

毛球は沢山の毛細血管に囲まれた中にあります。言わば、鳥かごの中に毛球があるイメージです。毛細血管には自律神経が張り巡らされていますから、ストレスの影響を非常に受けやすいのです。

 

自律神経の乱れ

交感神経はヒトが活発に動いている時や緊張状態にある時に働き、副交感神経はヒトが休んでいる時やリラックスしている時に働いています。強いストレスがかかると体は緊張状態になり、交感神経が優位に働き続ける状態となります。

その結果、自律神経のバランスが崩れてしまい、血圧が乱れたり血管が収縮したりします。ひどくなると動悸がする人もいるでしょう。

この状態は頭皮にも影響を与えてしまいます。頭皮は硬くなり、血行不良となります。頭皮に血液がうまく運ばれないと、栄養不足にもなります。
その結果、髪にきちんと栄養と血液(酸素)が行き渡らず、抜け毛となってしまうのです。

他にも、強いストレスを感じると睡眠不足になることもあります。この睡眠不足も髪の育成にはよくありません。
午後10時から午前2時の深夜帯を「ゴールデンタイム」と呼びますが、この時間帯には心身ともにリラックスできていると、髪が健康に美しく育つとされています。

強いストレスを受けることで、円形脱毛症や、自分で髪をちぎったり引き抜いてしまう抜毛症という病気も存在します。

円形脱毛症は、一部の髪が円の形にごっそりと抜けたり、広範囲に渡って様々な形に髪が抜け落ちる皮膚疾患です。

一部では自己免疫疾患とも言われていますが、ストレスや特殊なアレルギー、内臓疾患などもが原因ともされています。
また、自分で髪の毛を引き抜いたりしてしまう抜毛症(抜毛癖)は精神疾患とされています。
こちらも、強いストレスが原因とも言われています。
一概にストレスだけが原因とは言えないこともありますので、まずは医療機関に相談するのがよいでしょう。

強いストレスにさらされて抜けてしまった抜け毛は、ストレスを改善すれば復活します。
しかし、髪は生えてくるサイクルがあります。少なくとも半年から1年はかかるでしょう。
ストレスの発散をするだけでなく、睡眠や食事といった生活習慣も見直せるのがよいですよ。

 

男性ホルモンの分泌亢進

さらに、強いストレスを感じると男性ホルモンの分泌が増えます。これは前述した自律神経の乱れによってホルモンバランスが崩れるせいでもあります。

通常時、女性も少なからず男性ホルモン(テストステロン)を分泌していますが、この男性ホルモンが増えると皮脂の分泌が増えます。その結果、オイリー肌になったり毛穴に脂が詰まりやすくなったりします。

また、女性でも男性ホルモンによる薄毛になることがあります。

 

 

回復はできるものなの?元通りになるまでの期間は?

ストレスには原因を取り除けるものと取り除けないものがあります。

しかし、ストレス原因を取り除けないものでも、ほかにリラックスする方法を見つけたり、原因に対するとらえ方を変えたりすることで克服することは可能です。

ストレス性の抜け毛は、ストレスの根本原因がなくなるか、ストレスを克服することで回復を見込めるといわれています。

ですから、諦めずにストレスの解消や克服に取り組みましょう。

ただし、抜け毛の状態から回復するまでは時間がかかります。

なぜなら、ストレス性の抜け毛は、髪の生え変わりのタイミングが乱れて起こっているからです。

成長の途中で抜けていた髪を最後まで成長させることで回復するので、ある程度髪が生え変わるまで待つ必要があります。

髪は全体が一度に抜けてしまうことがないように、1本1本生える時期と抜ける時期がずれています。

そのため、半年から1年はかかると考えておいたほうがよいでしょう。

ストレス発散が重要!効果的な発散方法


同じストレスがかかり続けていても、抜け毛になる人とならない人がいるのは、感受性に個人差があるからです。

ストレスの感受性が低い人は、かかったストレスをうまく発散できているということができます。

つまり、ストレス性の抜け毛で悩んでいる人も、ストレスを上手に発散させることができれば、改善できる可能性があるということです。

何がストレスの発散になるかは個人差があり、ある人にとってはリラックスできることでも、ほかの人にとってはストレスが溜まる原因になってしまうこともあります。

自分にとって心地よいこと、リラックスできることを選ぶのが基本です。

体を動かすことが好きならスポーツ、人と話して安心したいなら誰かに悩みをきいてもらうことでもストレスの発散になります。

ただし、何か始めなければとプレッシャーに感じてしまうのであれば、無理に見つける必要はありません。

十分な睡眠時間を確保するなど別の方法を選んだほうがよいでしょう。

ストレス性の抜け毛は回復可能だと思うことが大事

ストレス性の抜け毛の場合、実は抜け毛自体を悩んで悪化させてしまうことが少なくありません。

なぜ抜け毛が増えているのか、ずっとこのまま抜けていくのかなどと不安に感じることで、余計に抜けていくという悪循環は避けなければなりません。

ストレス性の抜け毛は、ストレスの原因がなくなったり、ストレスを克服できたりすれば、回復の可能性が高い抜け毛です。

「ストレス性の抜け毛はいずれ回復するから大丈夫」と思うことで、ストレスを減らすようにしましょう。

 


 

 

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