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朝シャンのデメリット

朝シャンのデメリット

NG(エヌジー)ポーズの男性のイラスト<上半身>

①皮脂を落として過ぎてしまう

デメリットは皮脂を落として過ぎてしまうことです。
皮脂はべたつきや臭いなどの原因になるため、邪魔な存在に感じられがちですが、しかし適度な皮脂は皮膚を保護する大事な役割を持っているのです。朝シャンをすると皮脂を奪い過ぎて刺激に弱い状況を引き起こしてしまう懸念があります。

特に頭は紫外線の影響を受けやすいですから要注意です。日差しの影響を受けることで頭皮トラブルのリスクも増しますので、何気なく行う習慣が頭皮への負担になっていることを理解しておく必要があります。

 

②すみずみまで洗浄できない

朝の忙しい時に行う朝シャンは隅々まできちんと洗えないことがあるのもデメリットです。
雑な洗い方になってしまうと汚れが残ってしまったりすすぎが甘くなってしまったりと良いことがありません。

頭皮は体の中でも特に汚れが溜まりやすい場所ですので丁寧な洗い方が求められます。
汚れが残ってしまうと頭皮トラブルの原因になるだけでなく、不快な臭いを発生させてしまう恐れもあります。朝に洗うにしても、雑になってしまいがちなことを知り、丁寧に洗うことを心掛けなければいけません。

 

③薄毛の原因になる

髪を健康的に成長させるには清潔な頭皮状態で眠ることが大切です。
ところが朝シャンをメインにしている人の場合、夜は洗わないことがあるために汚れた状態で眠りについてしまう傾向があります。頭皮が汚れている状態では髪の成長を阻害する原因になる上、毛穴に汚れが詰まって抜け毛を発生させやすくする恐れがあるのです。

だからといって夜に洗うのも注意が必要です。
朝と夜の2回洗うことで皮脂を奪い過ぎることになり、洗い過ぎも薄毛の原因になり得ます。

 

④朝シャンを取って朝食を抜きがちになる、、

時間に余裕がない場合、朝食よりも朝シャンが優先されることもあります。
食事よりも身嗜みを重視する人もいますので、二者択一なら髪のことを優先されてしまうのです。

しかし朝食を抜くのは良くありません。
大事なエネルギー源を抜くと体力が持たなかったり疲労が溜まりやすくなったりと不便が生じます。
頭の回転も悪くなりますから、アイデアなどを出したい時にも思うように考えることができません。
そうしたリスクがあるのも朝シャンの良くないところです。

 

⑤菌やダニの原因になるかも、、

きちんと洗いやすすぎができなかったり、乾かし方が良くなかったりすると、ダニの繁殖を促す恐れがあります。汚れや湿気は細菌やダニのエサとなるため、知らず知らずの内に不衛生な頭皮環境になることがあるのです。

また、皮脂を奪い過ぎるとバリア機能が弱くなりますので、余計に影響を受けるリスクが高まってしまうでしょう。症状が酷くなるとかゆみや目立つフケが出るほか、場合によっては治療を受けなければいけない皮膚トラブルが起こるリスクもあります。

 

⑥皮脂が過剰に分泌されるようになる

皮脂を奪い過ぎるのが朝シャンのデメリットのひとつですが、その影響で皮脂が過剰に分泌されるようになるのもデメリットです。頭皮を保護するための皮脂が減ると分泌を促そうとする働きが強まりますので、却って頭皮環境を悪くする恐れがあるのです。

べたつきが気になるからといって、しつこく洗うと余計に症状が酷くなります。
悪循環に陥ってしまうリスクもありますので、朝シャンがべたつきの原因になっている可能性も考えてみなければいけません。

 

⑦頭皮の毛穴ダメージが大きい

朝は毛穴が開きがちですが、その状態で朝シャンをすると刺激になりやすいです。
特に使用するシャンプーが良くないとダメージもアップします。

中でも洗浄成分が強めのシャンプーには注意しなければいけません。
いわゆる高級アルコール系シャンプーには強力な合成界面活性剤が含まれていますが、洗浄力が強く刺激も強いという特徴があります。そうしたシャンプーで洗ってしまうと毛穴への負担になりやすく、抜け毛や薄毛の原因となることがあるのです。